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クワガタやカブトムシの生体販売は勿論の事、雑昆虫をはじめとして大型の甲虫や鱗翅目まで幅広い標本の店頭販売も行っている。甲虫に関しては展足品のみの販売であり、店内に聳え立つ数百箱のドイツ箱に収められた標本はそのすべてが購入可能な「見て、買える博物館」である。
甲虫に限って言えば、むし社が販売する標本は「標本としてのクオリティ」が非常に高い。箱に収められている標本はほぼ全て展足がバッチリ決まっており、これは日本で数少ない展足職人とでもいうべき方々や、実力のあるスタッフが作成しているからである。彼らの展足の技術は高水準であり、店頭に並ぶ標本やお客さんから依頼された標本を連日作成しているため、そのクオリティの高さには安定性がある。
実際に購入できる標本は良いものも多く、膨大な数の標本を見てきた社員が値段をつけているので、その価格もクオリティも極めて適格である。たまにむし社の標本は高い!なんて文句をつける方々を見かけるが、店頭に並んでいる標本は修理、脱脂、そして時間をかけて丁寧に作成されたお手本のような展足がされているので、値段相応か場合によっては安いくらいである。標本は結構頻繁に在庫が補充されているので、頻繁にチェックしていると良いものに巡り会いやすい。特に「特選箱」には確かに良い標本が入る事が多いので、訪れた際にはよくチェックすべきだ。こうした標本は店頭で購入した場合の持ち帰り用の簡易箱(有料)やドイツ箱の販売もその場で行っているので、手ぶらで来店しても安心である。
※写真は次回来店時に撮影、その後追加予定
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